今回はそのような受験生の疑問に答えていこうと思います。
初めまして、受験アドバイザーのボビング橘です。
僕自身は、塾なしで参考書のみで東工大に現役合格したのである程度参考になるかと思います。
さて、化学の重要問題集は結論から言うとかなり役に立つ問題集です。
僕自身も受験時代に愛用していた一冊です。
そこで、今回は
- 重要問題集について
- 重要問題集の難易度
- おすすめの使い方
- いつから使い始めるべきか
といったことを紹介していこうかと思います。
目次
化学の重要問題集について
まずは、化学の重要問題集について簡単に説明していこうと思います。
化学の重要問題集の特徴としては
- 実際に出題された入試問題の良問を厳選している
- 各章ごとに「要項」「A問題」「B問題」を構成
- 詳しい別冊解答がついている
といった感じです。
あのチャート式で有名な数研出版の問題集で、多くの受験生に愛用されていると言う点も評価すべきポイントです。
化学の重要問題集の難易度
って疑問に思う人も多いかと思います。
結論から先に言うと、重要問題集だけで東大・京大に合格することは可能です。
なぜ、合格可能かと言うと受験化学で必要な考え方がほとんど全てつまっているからです。
実際に僕自身が重要問題集を3週ほど解いたところ、東工大の過去問でだいたい7割以上取れるようになりました。
おすすめの使い方
それでは、ここからおすすめの使い方を紹介していこうと思います。
1 まずはA問題を理解できるまで解いていく
まず、重要問題集を解いていく上ではA問題から解いていきましょう。
間違えた問題は、こすると消えるペンなどでチェックしながらどんどん進んでいきましょう。
問題の難易度にもよりますが、基本的には一日に5~10題ささっと解いていくといいかと思います。
そして、重要問題集を使っていく上で大切なのが各章ごとに復習をしていくと言うことです。
まとめると
- とりあえずA問題を解いていく
- 間違えた問題をチェックする
- その単元が終わったら間違えた問題をもう一度とく
といった流れです。
2 A問題を解き終えたらB問題をとく
1の流れでA問題を解き終えたら次はB問題を解いていきましょう。
B問題はA問題より難しいものの、問題数も少ないのでじっくり考えながら解いていきましょう。
もし間違えた問題がある場合は、その問題にチェックを入れるのはもちろんのこと似ている問題が必ずA問題にあるはずなので、その問題も解き直しましょう。
また、理論分野の計算問題で戸惑ってしまう場合は化学の計算という参考書をおすすめします。
[box class=”yellow_box” title=”合わせて読みたい”] [/box]この参考書の考え方を理解すると、化学の計算問題で怖いものがなくなります。
化学の計算で悩んでいる受験生はぜひ参考にしてみてください。
3 全部の問題が完璧になるまで繰り返しとく
A問題とB問題がある程度解けるようになったら、あとは反復練習をしていくだけです。
なんどもなんども繰り返し解いて、化学の感覚を身につけましょう。
ここで気をつけないといけないのは、演習するときは常にて計算をするべきと言うことです。
化学の入試問題は計算が煩雑なものが多いので、計算力はとても大切です。
時間はかかりますが、電卓は使わずにきちんと自分の力で解いていきましょう。
化学の重要問題集を使い始める時期
学校での化学の進度にもよりますが、受験生の場合は7月〜9月ごろから初めて、12月に入るか入らないかの頃に終わるのが理想だと思います。
重要問題集はかなり良問が多いので、できるだけなんども繰り返し解いていきましょう。
重要問題集だけで大丈夫か不安な受験生も少なくないと思いますが、きちんと理解できるようになれば東大にも合格できるので安心してください。
まとめ
今回は、化学の重要問題集について紹介しました。
問題数も多い分、使い方を間違うと無駄な時間を過ごしてしまう場合があります。
重要問題集はある程度の基礎力があって初めてありがたみがわかる参考書なので、基礎が固まっていない人は基礎力をつけるようにしていきましょう。
この記事を参考にして、受験勉強を頑張ってください。
以上:化学重要問題集 | 化学の重要問題集のおすすめの使い方・難易度を徹底解説でした。
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