大学受験

微積物理の必要性・メリットとは??現役東工大生がその疑問に答えます

『難関大には微積物理が必要って聞いたけど本当??』

『高校物理は微積なんていらないに決まってるやろ!』

と、思ってる皆さん。TaKaUです。

いや〜今回は微積物理ということで

僕自身も受験時代は必要かどうかを結構悩んでいました。

というわけで、今回は

  • 必要であるかどうか
  • どんな人が必要なのか
  • どうやって身につけるのか

という観点で分析していこうと思います。

微積物理ってなに??

まずは、微積物理とはなんぞや??と思う人もいると思うので

かる〜く解説しますね。

まあ数学でも習うと思うんだけど

変位を微分すると速度になって

速度を微分すると加速度がもとまる。

あとはエネルギーとかも微積を使うとものすごく簡単に求めることができる

いわば魔法の道具です

でもハリーポッターだって魔法を習得するのに

努力が必要なのと同じで

微積物理も努力が必要となります。

「それじゃあどうすればいいの??」

って多くの人が思ったと思います。

これについては次の章で述べようと思います!

どんな人が必要なの??

ズバリ答えます!!!

必要な人は

  • 東大・京大・東工大・阪大・旧帝大以上の医学部
  • 浪人生 

のみです!

「でも微積物理って魔法の道具なんやろ??

じゃあみんなした方がいいやん!!」

って思いますよね??

実はここにある落とし穴があるのです!

僕が微積物理を上記の人以外に勧めないのは

  • 微積はだいたい高3から習うから時間が足りない
  • なくても上記以外の大学では差がつかない
  • 他の科目を伸ばした方がいい

という3つの理由です。

そもそも微積物理っていうのは

できなくても物理で合格点が取れないなんてことは起きないし

微積物理の知識が必要な問題って実は

東大・京大・東工大くらいにしか出ません。

医学部の人に勧めたのは万が一出題された時に

解けないと大きな差がつくからです。

さらに、教科書では物理の公式とかは

一応導出過程ものってるけど、

微積物理をやると一からまた学んでいく必要があります。

だから必然的に他の科目の勉強時間が減っていくし、

微積物理ってのは自分の中に落とし込んで初めて

役に立つものだから、他を削ってまでするものではないのです。

でも、微積物理がとても効果をはっきする分野もあります!!

それは、電磁気です

ここにも僕が現役の人におすすめしない理由があります。

電磁気はだいたい高3の夏とか秋頃から習い始めるのに

入試にはほぼ必ず出るっていうかなりきつい分野なんだ。

だから、現役の人は電磁気の問題演習をするだけで

精一杯だと思う。

でも逆に浪人生にとっては、電磁気っていうのは

微積物理を理解していれば得点が安定してくるし

現役生とも差をつけることのできるオイシイ分野なんだ。

だからこそ浪人生との戦いになる最難関大を受ける

現役生には、時間がないとしても「電磁気」

だけはしっかり理解してほしいと思ってるんだ。

じゃあどうやって身につけるの??

簡単に言いますと『東進の苑田先生に習いなさい』

ってだいたい言われますよね笑。

でも、参考書を愛し参考書に愛されたわさもんは違います!

ちゃーんといい参考書を紹介しますよ!

それはズバリ駿台文庫の「新物理入門」です!

なぜこの参考書を選んだかというと

  • レイアウトが見やすい
  • 読めば読むほどなるほど!となる
  • 実践的に役に立つ例題がある

という3点です。

僕自身もこの参考書のおかげで入試本番では

9割以上取ることができました!!!

物理で9割取れれば苦手科目もカバーできるし

合格に王手をかけたと言っても過言ではありません!

ぜひ東大・京大・東工大を目指す人は

微積物理をマスターして物理で差をつけてください。

以上:微積物理の必要性・メリットとはでした。

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